昼休みにパスタとうどんの違いはなんぞや? という話になったとき、デュラムセモリナとか塩の話をしました。じゃあラーメンは? という話になったとき、カン水の話をしました。したらば
「麺関係の人ですか?」
と言われました。麺関係ってなんぞ。
多分味っ子関連です。
そのあとは幼虫の話題になりました。写真はやめてー。
あと、ごはんのお供は『もう二度と死体の指なんてしゃぶりたくない!』でした。それもどうかと思います。
以下、メルフォレス(要反転)です。
あまの様
ありがとうございます! 頑張ります! というかお互い頑張りましょう(笑)! 本当に楽しみだし、参加する気は満々なのでとりあえず早く一段落つきたいです。コメントありがとうございました。
彩雲国最新刊ゲットしました。
黒蝶は檻にとらわれる、ですね。
とりあえず。
怖かった~!!
誰とは言わないけれど。
というか、この展開で次半年待たせるのとかはやめてくださいよ雪野先生ー……
髭な一を見たときに思いついたSS。
かなり前に書きなぐったものなのでアレですが。
イベントレポで髭と聞いてどうだろうと思っていたのですが予想以上にカッコよくて狂喜しました。
このゲーム知らない友人に語り倒すくらいには。
内容
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一×悠里
そこまで甘くない感じ
Xより5年後
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校正とか修正はサイトに上げる時にします。
久しぶりに手ブロにログインしたらレインボーっていうのがあってびっくりしました。
確かにレインボウ!
衝撃
ひとことでいうと、衝撃だった。
声は毎日聞いている。
「おやすみ」とあまい声で囁かれるのは恋人の特権だ。
それが例え空中の電波に乗ってすこし変質した声であろうとも。
むしろそれが独り占めできる「特別」な気がして嬉しい。
電話より気軽な分、メールでだってやりとりはある。
いつもは文章だけだけど、昨日昼休み頃に来たメールには綺麗な景色を見たからと写真が添付してあった。
そんな風にまだ行ったことのない外国の、日本にはない景色を送ってくれるのは、たまにあるうれしいプレゼントだ。
今回はそれだけではなく、「明日帰るから」というサプライズまでくっついていた。
最近声だけしか聞いていない。
仕事が忙しくて、家に帰ってからは授業の予習と対策プリントで、テレビをつける間もなかった。
有名人な彼が出ていると思しき番組は一応録画しているけれど、テスト前のこの時期に見る時間なんてほとんどない。
以前学園始まって以来の問題児集団を叩きなおした彼女の手腕は保護者や上司たちからも評価されていて、彼らが卒業した後も、ClassXの担任を任される事が多かった。
本人にしてみれば周りの人たちに助けられたり、本人たちが頑張った結果なので「手腕なんてとんでもない!」と言ったところなのだが。
昨日の夜、帰国に関しての詳しい話を聞いた。
到着予定は夜だと言うので、なるべく仕事を早めに切り上げて、あわてて自宅へ帰ってきた。
掃除は好きだから、部屋はきちんとしている。
料理は――遅くなるだろうからいいと言われた。
疲れて帰ってくるんだから、遠慮なんてしなくていいのに。
心からそういったのに、かすかに乾いた笑い声が受話器から漏れてきたのは気のせいだろうか。
「そういうところも好きだから」
とか言われて、はぐらかされた気がする。
でも好きだといわれると無条件で嬉しくて照れてしまって何もいえない。
何か言えたとしても出てくる言葉はせいぜい「もう……」くらいで、その後何もなかったかのように話を続けられてしまっては蒸し返すのも難しい。
おかしい。昔はもっとしっかりツッこめたはずなのに。
スーツから普段着に着替えて、一息つく。
どうしてもそわそわしてしまう。落ちつかない。
朝の洗い物は仕事に出かける前に片付けた。
あ、お風呂の準備はしておいた方がいいだろうか。
ああ、それとも本人に会う前に録りためたスポーツニュースをチェックしたほうがいいのだろうか。
あああ、でもでももう本人が帰ってくるんだからそんなことしなくてもいいのかもしれない。
これまで何回かこういった長期間離れる事はあった。そのたびごとにこんな感じだ。
いい加減慣れてもいいのに、と思うけれどやはり本人にまた会える喜びは格別で、無駄に挙動不審になってしまう。
幸い一人しかいない家の中だから問題はないけれど。
ピンポーンとチャイムの音が鳴る。
それほど夜の遅い時間帯ではないし、宅急便か何かだろうか。
「はーい」と何気なく玄関のドアを開けた先にそれはいた。
「ただいま」
にっこり笑う精悍な顔は良く知る恋人のもの……だと思う。
思うのだが。
「どうした?」
訝しそうにこちらの顔を覗く。うん、声も同じだ。
「一君?」
「?」
きょとんとした顔は少し幼く、出会ったあの頃とまったく同じ。
「髪……」
「ああ、これ? へへ、サッパリしただろ?」
気付いたように、わしわしと頭をかく。すこし恥ずかしそうなのがかわいい。かわいいとか言ったら怒られるか呆れられるだろうけど。
「髭……」
「伸ばしてるって言ってなかったっけ?」
片手で顎に触れる。その手が妙に艶めかしくて、一瞬目をそらしてしまった。
顔がすこし色づいているのが、頬に感じる熱で分かる。
「悠里?」
さらに一歩こちらへ近付いて、そっと頬に触れられた。
「顔赤いけど、どうかしたのか?」
この調子だと多分病気か何かと疑われてるんだろうと思う。それは否定しなければ。
視線を上げて、目を合わせる。
「おかえりなさい」とか「おつかれさま」とか。
ここはにっこり笑ってそういうところなんだろうけど、口をついて出たのは違う言葉だった。
「惚れ直した……」
「へ?」
多分自分がしばらくぶりに家に帰ってきたときにこんなこと言われたら「へ?」で返すだろうと思うけど。
「だって一君ものすごくカッコよくなってるんだもの……」
ああだめだ。
言ってるうちに顔が更に赤くなってるのが分かる。
どうしても目線が泳ぐ。ていうか何口走った私。
「もちろん前もすごくカッコよかったけどね?」
「なんていうかその……ええと……」
「ああもうどうしよう!」
言葉を重ねるごとに訳が分からなくなっていく。
「ええっと、だからもう一君が大好きって事!」
何の結論だ。
心の中の妙に冷静な部分がツっこむ。
「くっ」
くっ?
「は、はははは……っ」
目の前の恋人が、くずおれた。
……笑いで。
ともかく玄関先で笑い転げられてもアレなので、荷物とともに玄関内に引きずり込んだ。
笑いの発作はもうおさまって、なごりは目元に残った涙だけだ。
「惚れ直してくれてありがとな、悠里」
「……言わないで」
ぷうとむくれる。そっと腰に手を回され、引き寄せられた。
もう一方の手が頬に手を添えられる。あたたかい。
「ほら、こっち見て」
抵抗があるけれど、拗ねるような年齢でもない。そっと見上げて目を合わせると、極上スマイルだ。
「ただいまの返事、まだもらってない」
「おかえり、なさい」
つられてこちらも微笑んでしまう。
「あーだめだ」
「何が?」
きゅっと腰に回された手に力がこもる。
「我慢、できそうにない」
艶の滲んだその声に、思わず「え」と反応したら、ための間もなく目の前には恋人の顔のアップがある。
最初はやわらかく、徐々に深くなっていく口付けに目を閉じてなんとか応える。それでもだんだん力が抜けて、相手にすがりつく形になってしまう。息まで奪われ、食べられそうだ。
激しい口付けとは対照的に、そっと唇が離れた。涙に霞む目で相手を見、息を整える。
「会えなくて、寂しかった」
「……私も」
広い背中に手を回し、きゅっと抱きしめ、体を預ける。
自分から寂しいなんていえない。夢を応援すると決めたのだから。今回の合宿だって国の代表に選ばれたからだし、その前は所属するチームの遠征だった。負担にはなりたくない。そこまで考えているのだろうか。先に寂しいと言ってくれて、自分の感情に素直になれた。
「でも、」
「なぁに?」
「夜は、長いから」
「!」
あわてて体を離そうとしても、がっちりつかまっていて動けない。
「え、ちょ……!」
とたんに、きゅう~~~という音がした。
「今の何?」
止まる。
「ごはん、食べてないからだと思う」
恥ずかしい。
「じゃ、メシ食うか! 旨そうなもの買ってきてたんだぜ!」
サワヤカに笑って、食事宣言。この切り替えの早さがちょっとうらやましい。
一君が買ってきたお惣菜を皿に盛る。ご飯(しかも炊き込みご飯だ)まで買ってきているから、主食の心配はない。
冷蔵庫から生野菜を取り出し、さっとサラダを作る。焦がしにんにくが入ったお手製ドレッシングはなぜか却下されてしまったけれど、市販のドレッシングがあったのでよしとした。
となりに座って、ご飯を食べる。
お互い離れていたときに起こった出来事を肴にしながらの食事だ。
二人の食卓は嬉しいし、話は面白い。
そう、夜はまだ長いのだ。
二人でゆっくり過ごす時間も、充分にあるのだから。
【終】